125ccおすすめバイクの選び方【2026年】|街乗りと近距離ツーリングで比較

125ccおすすめバイクの選び方【2026年】|街乗りと近距離ツーリングで比較

125ccバイクの購入を検討する際は、車名ごとの人気順や125ccおすすめのランキングから選ぶ前に、自分の運転免許で運転できる区分か、走る予定の道路を通行できるかを確認することが重要です。この記事では、街乗りや近距離ツーリングの用途に合わせた見極め方、走れる道、購入費用や維持費の内訳、積載や二人乗りの条件を整理しています。なお、各種制度や案内の確認時点は2026年9月24日です。

目次

免許区分と新基準原付の確認

新基準原付は原付免許で運転できます

警察庁の案内によると、令和7年(2025年)4月1日から、総排気量125cc以下の二輪車であって最高出力が4.0kW以下の車両は、原付免許で運転できるようになりました。この基準に該当する車両は新基準原付として区分されます。総排気量が125cc以下であっても、最高出力を4.0kW以下に制御していることが条件となります。

4.0kWを超える125ccは免許区分を確認します

最高出力が4.0kWを超える通常の125ccモデルについては、原付免許とは異なる免許区分が必要となります。日本二輪車普及安全協会の資料によると、AT小型限定普通二輪免許で運転できるAT二輪車の排気量上限は総排気量0.125リットル(125cc)以下と示されています。ご自身が所持している運転免許証の区分で運転可能な車両の範囲については、警察署や運転免許試験場などの公的機関の案内で事前にご確認ください。

MTとATの違いは定義の文言で確認します

道路交通法施行規則において、AT二輪車は「クラッチ操作を要しない機構がとられており、クラッチ操作装置を有しない」車両と定められています。スクーター型のように変速操作そのものが不要な機構はATに該当しますが、クラッチレバー操作が必要な車両はマニュアル(MT)の扱いとなります。クラッチレバーのない足踏み変速機構などの適否については、車両の仕様と公的な案内をあらかじめ照合してください。

補足・参考

本記事で記載している制度、税率、保険の案内は、2026年9月24日時点で取得した公的機関等の公表資料に基づいています。新基準原付制度は令和7年4月1日施行、軽自動車税率は平成28年度分からの適用内容です。

街乗りと近距離ツーリングの見方

街乗り中心で確認する項目

日常の街乗りを主体にする場合は、走行するルートの交通環境や立ち寄り先の駐輪環境を考慮して車体を選ぶ必要があります。足着き性、シート下の収納容積、日常走行での防風性、燃料タンク容量と燃費性能、荷物の積載性などは車種ごとに設計が異なります。ご自身の通勤・通学ルートや普段の取り回しやすさに合うかを、各メーカーの諸元表や実車確認で比較検討してください。

近距離ツーリング中心で確認する項目

近距離ツーリングを想定する場合は、連続して走行する時間が長くなるため、乗車時の乗車姿勢や走行風を防ぐスクリーンの有無が疲労度に影響します。また、ツーリングバッグを取り付けるスペースがあるか、給油の頻度がどの程度になるかも確認すべき要素です。特定の車体タイプに限定せず、長時間の着座姿勢や積載用品の適合状況を候補車ごとに確認することが適しています。

車体タイプの比較

125ccクラスの車体は、駆動や変速の方式によって操作手順や確認すべき項目が異なります。

車体タイプ 変速操作 購入前に確認すること
スクーター型 変速操作が不要 足元の足着き性やシート下収納の広さ、給油口の位置
ギア付き型(クラッチあり) クラッチ操作を要する ライディング姿勢の自然さや荷物の積載スペースの有無
クラッチレス型(変速ペダルあり) クラッチ操作なしで足での変速操作を行う 変速ペダルの操作感やリヤキャリアの固定幅

走れる道とルートの組み方

高速自動車国道は通行できません

NEXCO西日本のFAQ資料(平成17年時点)によると、総排気量125cc以下の自動二輪車は、高速自動車国道の全線で通行不可とされています。これは二人乗りの有無にかかわらず同様の扱いです。近距離ツーリングを計画する際は、高速道路を利用するルートを避け、すべて一般道路で構成する必要があります。

一般有料道路やバイパスは区間ごとに分かれます

一般有料道路やバイパス道路では、路線や区間によって125cc以下の通行可否が異なります。たとえば、小田原厚木道路(平塚IC〜小田原西IC)のように125cc以下が通行不可となっている有料道路がある一方で、八木山バイパス全線のように125cc以下の自動二輪車が通行可能とされている路線もあります。走行予定の道路がある場合は、事前に現地の道路標識や道路管理者の公式案内を確認してください。

近距離ツーリングは経路から計画します

125ccでのツーリングは一般道路のみを走るため、道路の混雑状況や信号待ちの回数によって所要時間が変動します。あらかじめ立ち寄り地点、給油場所、休憩場所の候補を経路上に複数設定し、無理のない行程を組むことが基本です。走行中に疲労を感じた場合は、当初の予定に固執せず早めに休憩を取ったり、ルートを短縮して帰路に就いたりする柔軟な判断が求められます。

注意

バイパス道路や有料道路の通行可否は一律ではありません。案内標識で「125cc以下進入禁止」などの規制標識がないか、通行前に必ず確認してください。

購入費用と維持費の確認項目

軽自動車税は排気量区分と出典を確認します

総務省の地方税制度資料によると、原動機付自転車のうち90cc超125cc以下の区分に対する軽自動車税(種別割)は年額2,400円(平成28年度分から適用)と定められています。軽自動車税は、毎年4月1日時点で車両を所有している人に対して課税される市町村税です。年度途中の取得や廃車の手続き、現行年度の適用状況については、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。

購入時の見積もりは内訳を分けて比較します

バイクを購入する際の見積書には、車両本体価格のほかに複数の諸費用が記載されます。自賠責保険料などの公的な費用と、標識交付・申告手続き費用、納車整備費用、防犯登録料といった販売店の代行手数料や作業料に分けられます。複数の店舗で見積もりを取る場合は、総額だけでなく費用の内訳を同条件で並べて比較することが大切です。

ファミリーバイク特約は対象と重複を確認します

任意保険については、自動車保険の特約として付帯できるファミリーバイク特約を利用する選択肢があります。損害保険ジャパンの案内では、記名被保険者、配偶者、または同居の親族がすでに同特約をセットした保険契約を結んでいる場合、補償が重複することがあるため注意が必要と案内されています。ご自身が購入予定の車両が特約の対象となる用途車種に該当するか、補償内容が重複していないかは、加入している保険会社へお問い合わせください。

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積載・二人乗り・慣らし運転

積載は説明書で上限と固定方法を確認します

荷物を積載して走行する際は、過積載を防ぎ荷物を確実に車体へ固定することが求められます。メーカー発行の取扱説明書には、車体の部位ごとに積載荷重の目安やフックの使用基準が記載されています。また、追加のリヤキャリアやトップケースを取り付ける場合は、パーツに付属する取扱説明書に沿って指定の取付条件や固定手順を遵守してください。

二人乗りは免許条件と車両側の記載を確認します

日本二輪車普及安全協会の北海道ブロック資料(2022年4月1日掲載)によると、一般道で二人乗りを行うための免許条件は、小型限定普通二輪免許、普通二輪免許、大型二輪免許のいずれかを取得してから1年以上が経過していることと説明されています。また、車両側の条件として排気量50ccを超え、乗車定員が2名と記載されているバイクに限られます。運転者だけでなく同乗者にもヘルメットの装着義務が課されます。

慣らし運転は取扱説明書の案内に従います

新車時の慣らし運転期間や配慮すべき走行方法については、メーカーや車種によって推奨事項が異なります。急発進や急加速を控える期間や走行距離の基準は、車両に付属する取扱説明書に記載されていますので、納車時に該当ページを確認して適切な走行を心がけてください。

よくある質問

125ccのバイクは原付免許で運転できますか?

総排気量125cc以下であっても最高出力が4.0kW以下に制御された新基準原付については、令和7年4月1日から原付免許で運転できるようになりました。それ以外の最高出力が4.0kWを超える通常の125cc車両を運転できる免許区分については、公的機関の案内をご確認ください。

125ccのバイクで高速道路は走れますか?

NEXCO西日本のFAQ資料(平成17年時点)によると、高速自動車国道については全線で125cc以下の自動二輪車は通行できません。一般有料道路やバイパス道路については、路線や区間によって通行可否が異なりますので、走行前に案内標識や道路管理者の公式情報をご確認ください。

125ccで二人乗りはできますか?

一般道路での二人乗りは、二輪免許(小型限定普通二輪、普通二輪、大型二輪のいずれか)を取得してから1年以上が経過しており、車両の乗車定員が2名と記載されている場合に限って可能です。同乗者にもヘルメットの着用義務があります。なお、新基準原付での二人乗り可否については、車両の乗車定員記載や公的機関の案内をご確認ください。

購入前に費用面で確認すべきことは何ですか?

90cc超125cc以下の軽自動車税は年額2,400円です。購入時の見積もりでは公的費用と店舗の代行手数料の内訳を比較し、保険についてはファミリーバイク特約の適用範囲や補償の重複がないかを保険会社に確認してください。

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まとめ|125ccの選び方と確認手順

この記事のまとめ

・最高出力4.0kW以下の新基準原付は原付免許で運転できますが、4.0kWを超える車両は免許区分を事前に確認する必要があります

・高速自動車国道は通行できないため、一般有料道路やバイパスの通行規制を標識等で確認してルートを設定します

・軽自動車税(90cc超125cc以下は年額2,400円)や見積もりの内訳、任意保険の重複有無を事前に把握します

・街乗りや近距離ツーリングでの乗車姿勢や積載性は、実車と取扱説明書の記載内容をもとに確認します

125ccバイクの導入を検討する際は、車種の好みだけでなく、ご自身の免許で運転できるか、日常の経路やツーリング先に対応できるかを公的情報や取扱説明書に沿って確認することが大切です。なお、本記事の記載内容は2026年9月24日時点の公表資料に基づいています。

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この記事を書いた人

40代からのツーリング仲間探しサービス「BunBun(ブンブン)」の編集部です。ソロツーリングの楽しみ方からマスツーリングのマナーまで、大人のライダーに役立つ情報をお届けします。

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