大山周辺を日帰りで無理なく走るためには、起点からの所要時間と現地での周遊区間を分けて把握することが役立ちます。大山観光局や環境省が案内している車の目安時間を基準にすれば、日帰りの移動配分や立ち寄る区間を落ち着いて整理できます。この記事では、主要な起点からの移動目安、大山蒜山パークウェイを中心とした周遊ルートの組み立て方、休憩と帰路の判断基準について解説します。
起点別に見る大山ツーリングの所要時間の目安
大山を目指すツーリングでは、まずアプローチにかかる時間を行程のベースとして確認します。観光案内に記載されている時間は一般的な自動車の目安ですが、移動全体の規模感を把握するための客観的な基準になります。
大阪方面からのアクセス目安
大山観光局の案内によると、大阪から大山までの車での所要時間の目安は約3時間15分とされています(出典:大山観光局 アクセス情報)。
この数値には出発地点ごとの差や交通混雑の要素は反映されていません。バイクで走る際は、案内上の時間そのままを実走時間とするのではなく、あくまで移動計画のベースとして捉えておくのが安心です。
岡山方面からのアクセス目安
岡山方面からのアプローチについて、大山観光局の案内では車で約2時間が目安と記載されています(出典:大山観光局 アクセス情報)。
大阪方面と同様に天候や道路状況によって前後は生じます。起点からの時間を早めに把握しておくことで、現地での周遊に充てられる時間を落ち着いて算出できます。
溝口IC付近からのアプローチ距離
大山観光局の関西・岡山方面の案内では、溝口ICから県道45号・158号を経由して大山・博労座(ばくろうざ)まで約10kmと案内されています。
公式案内上に所要時間の記載はありませんが、インターチェンジを降りてから拠点の博労座までの距離感を把握しておくことで、到着前後の見通しが立ちやすくなります。
往路の時間から逆算する全体の計画
日帰りツーリングを無理のないスケジュールにするには、案内上の所要時間を基に全体の枠組みを逆算しておくことが大切です。
① 帰着したい時刻を決める
② そこから帰路の目安(大阪約3時間15分、岡山約2時間の車目安)と自分の休憩などの余裕分を引き、現地を離れる時刻を出す
③ 走る区間の目安時間の合計と立ち寄り時間(自身の余裕分を含む)を引き、現地到着時刻を出す
④ 往路の目安と余裕分を引き、出発時刻を出す
公的案内の移動目安に自分自身の余裕分を足しながら、冷静に逆算して計画を立てましょう。
大山周遊ルートの組み方
現地のツーリングでは、環境省が公開しているドライブコースなどを参考にすると、区間ごとの規模感を正確につかめます。
大山蒜山パークウェイを軸にした全体像
現地のモデルコースとして環境省が掲載している「大山蒜山パークウェイコース」は、総距離34.8km、所要時間の目安は58分とされています(出典:環境省 大山蒜山パークウェイコース)。
このコースは、エリア周遊の骨格として距離と時間の基準をつかむのに適しています。
区間ごとの距離と所要時間の目安
環境省掲載のコース内で示されている主要な区間別データは以下の通りです。区間を短く区切って把握しておくと、走る範囲を柔軟に調整できます。
※以下の表は環境省の資料で確認できた3区間の抜粋であり、コース全体(34.8km・58分)の内訳すべてではありません。
| 区間 | 距離 | 所要時間(車目安) |
|---|---|---|
| 道の駅「風の家」駐車場 〜 鬼女台展望休憩所 | 10.8km | 18分 |
| 鏡ヶ成 〜 御机の茅葺き小屋 | 7.2km | 12分 |
| 鍵掛峠 〜 桝水高原 | 5.6km | 9分 |
いずれも環境省が提示している自動車での移動目安です。ここで挙げた3区間は5.6kmから10.8kmに収まっているため、無理のない移動計画を立てる目安になります。
走行前の通行規制の確認
大山周辺のルートを計画する際は、事前の道路状況チェックが欠かせません。鳥取県の道路規制情報では、県道45号倉吉江府溝口線(江府町御机(鏡ヶ成)〜郡境(新小屋峠))について通行止めの掲載が確認されています(出典:鳥取県 県道路線情報)。同ページには令和7年11月18日16時から全面通行止めと記載されており、現在の通行状況はこの記事では確認できていません。
注意
鏡ヶ成を通る区間や県道45号を使う計画は、出発前に自治体や道路管理者の最新情報で通行可否を確認し、通行できない場合はその区間を外してください。
区間の組み合わせによる走行量の調整
大山周辺を周遊する際は、上記の区間ごとの距離や時間を足し合わせて、自分に適した走行量を設定します。
例えば、鏡ヶ成から御机の茅葺き小屋(7.2km・12分)と鍵掛峠から桝水高原(5.6km・9分)といった区間を目安にしながら、事前に通行可否を確認できた区間だけを組み合わせて、その日の天候や体力に合わせて走行範囲を絞り込むと安心です。
休憩ポイントと時間配分の決め方
日帰りツーリングを安全に終えるためには、休憩の配置と時間配分をあらかじめ決めておく必要があります。
区間の切れ目を休憩の目安にする
ここで挙げた3区間の距離は5.6kmから10.8kmと短めに区切られています。この区間の区切りを、そのまま立ち寄りや休憩のタイミングとして設定すると便利です。
長距離を一気に走り続けるのではなく、展望ポイントや区間の節目ごとにマシンを停めるリズムを作ることで、過度な疲労を防ぐ助けになります。
道の駅「風の家」駐車場を起点にする考え方
環境省掲載コースでは、道の駅「風の家」駐車場から鬼女台展望休憩所までの区間(10.8km・18分)の出発点として登場します。施設の利用にあたっては、事前に公式情報を確認してください。
編集部の一言
日帰りツーリングでは、現地を離れる時刻を先に決めておくと、現地での無理な寄り道を防げます。
ソロツーリングにおける連絡や位置共有
単独で走るソロツーリングでは、何かあった際の備えを自身で整えておく必要があります。
山間部に入る前に家族へ大まかな予定ルートを共有しておくことや、スマートフォンのバッテリー残量を管理しておくことは、大人のツーリングにおける基本的な配慮といえます。
帰路の決め方と走り終えるタイミング
大山ツーリングを無理なく締めくくるには、帰路への入り方と切り上げる判断が重要です。
往路と同じ道か別ルートかの判断
帰路の選択肢には、来た道をそのまま戻るルートと、別の接続道路へ抜けるルートがあります。
走り慣れた往路と同じ道を選べば道迷いや予期せぬ道路規制のリスクを軽減できます。一方で別ルートを選ぶ場合は、事前に道路状況と所要時間を把握できているかどうかが判断の分かれ目になります。
溝口ICを帰路の出入口にする考え方
大山・博労座から溝口ICまでは県道45号・158号経由で約10kmという距離案内があります。
高速道路へ直接接続する拠点を把握しておくことで、山間部から高速道路へのアプローチを無理なく組み立てられます。帰りの起点を明確にしておくことは、日没前の安全な離脱につながります。
帰路へ移る前の確認事項
帰路につく前には、以下の点を必ず点検してから走り出しましょう。
・燃料の残量と補給のタイミング
・日没までの残り時間と明るさ
・自身の体力的な余裕
山間部から市街地へ戻るまでの間に余裕を持たせるためにも、少し早めに現地を切り上げる意識が大切です。
よくある質問
大阪から大山はバイクで日帰りできますか?
大山観光局の案内では大阪から大山まで車で約3時間15分とされています。往復の移動時間に加えて現地周遊の時間が必要となるため、日帰りツーリングを組む際は早めの出発と十分な帰路時間の確保を前提に判断してください。
岡山から大山までの所要時間はどのくらいですか?
大山観光局の案内による目安では車で約2時間とされています。出発地や当日の交通状況により変動するため、余裕をもったスケジュール設定が推奨されます。
大山蒜山パークウェイの距離と時間はどのくらいですか?
環境省が紹介するコースでは、総距離34.8km、所要時間は約58分(自動車での目安)と掲載されています。紹介されている区間を目安にしながら、部分的に走る計画も立てやすくなっています。
大山ツーリングの前に確認すべき道路情報はありますか?
鳥取県の道路情報において、県道45号倉吉江府溝口線(江府町御机(鏡ヶ成)〜郡境(新小屋峠))に通行止めの掲載(令和7年11月18日16時から)があります。現在の通行状況は確認できていないため、走行前には自治体などの最新道路規制情報を必ず確認してください。
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🏍️ 仲間と走りたくなったら
ソロツーリングは自由ですが、たまには仲間と走りたい瞬間もあります。同じ趣味を持つライダーを探したい方は BunBun をご利用ください。
まとめ|大山ツーリングを無理なく楽しむために
この記事のまとめ
・起点の目安:大阪から約3時間15分、岡山から約2時間(車目安)を基準に逆算する
・周遊の組み立て:大山蒜山パークウェイ(34.8km・58分目安)の各区間を組み合わせて調整する
・事前の確認:県道45号倉吉江府溝口線(鏡ヶ成〜新小屋峠)の通行止め掲載があり現況は要確認のため、最新規制情報を公式サイト等で必ず確認する
公的機関が公開している距離や時間の目安を基準にしておけば、無理のない大山ツーリングを落ち着いて計画できます。ソロでマイペースに走るスタイルはもちろん、時には同じペースで走れる仲間を見つけてツーリングに出かけるのもバイクの楽しみを広げる一つの方法です。
