バイク仲間を探す際は、登録者数などの規模だけで選ぶのではなく、「写真SNS型」「旅の計画と出会い型」「イベント・マッチング型」「走行中の共有ツール」といった出会い方の型が自分の目的に合っているかで判断することが大切です。
この記事では、2026年10月5日に公式ページ等で確認できた主要サービスの特徴や料金を比較し、ソロ派やリターンライダーに適した選び方を整理します。また、初めて顔を合わせるツーリングで事前に決めておくべき安全管理の項目についても具体的に確認できます。
仲間探しアプリの種類と選び方
バイクのコミュニティサービスは、利用目的や交流の深さによっていくつかの型に分かれます。ここでは市場全体の網羅ではなく、本記事における整理として4つの型に分類して解説します。
写真SNS型:まず人と情報に触れる
写真SNS型は、愛車の写真やツーリング先での風景を投稿し、視覚的な情報を通じて他のライダーと交流する形式です。
たとえばモトクルは、バイク好きな人や興味がある人に向けた写真共有SNSとして紹介されています(グーバイク公式サービス紹介ページより)。まずは投稿を見て雰囲気を知るところから始める選択肢です。
旅の計画と出会いを扱う型
旅の計画づくりと、新しい仲間との出会いを一つのアプリで扱う形式です。
Cardo Rideに備わるGETAWAYS機能は、仲間との旅の計画や新しいライディング仲間との出会いを案内しています(App Store日本版のサービス説明より)。ただし、実際の提供地域や詳細な利用条件は今回確認した範囲では確認できていないため、利用前に最新の案内を確認する必要があります。
イベント・マッチング型
具体的な日程や目的地、走行条件を設定して参加者を募る形式です。
BunBunの公式サイトには、目的地や待ち合わせ場所、バイクのメーカー、ツーリング目的、走り方などの項目が記載されています。イベントの作成や参加申込、お気に入り登録は有料プランに含まれます(bun-bun.jp料金プラン欄より)。走る目的や条件を先に確かめてから参加を検討できます。
走行中の共有ツールは別枠
すでに一緒に走ることが決まっている仲間との連携を深めるツールも存在します。
ツーリングサポーターでは、最大10人のグループメンバーで現在位置やコメントを共有できるマスツーリング機能が案内されています(NAVITIME公式紹介ページより)。仲間を探す機能そのものは今回確認した範囲では確認できていないため、同行者が決まった後の合流や走行支援ツールとして位置づけるのが実用的です。
BunBun・モトクルほか主要サービス比較
仕様が確認できた主要4サービスの概要は以下の通りです。なお、各サービスの提供地域は今回確認した範囲では確認できていないため、公式の案内をご確認ください。
| サービス名 | 料金 | 主要機能 |
|---|---|---|
| BunBun | 無料プラン: 0円/月 通常プラン: 月額600円 |
イベント作成・参加申込・お気に入り登録(有料プランに含まれる) |
| モトクル | 公式で確認 | 写真共有SNS |
| Cardo Ride | 無料(アプリ内購入あり) | 旅の計画・新しい仲間との出会い(GETAWAYS) |
| ツーリングサポーター | プレミアムコース: 月額600円 | マスツーリング機能(最大10人で位置・コメント共有)※利用できるコースは公式で確認 |
BunBun
BunBunには月額0円の無料プランと、月額600円の通常プランが用意されています(bun-bun.jp料金プラン欄より)。イベントの作成や参加申込、お気に入り登録は有料プランに含まれる仕様となっており、具体的なツーリング計画を立てて参加者を募る際に機能します。最新の料金とプラン内容は公式サイトをご確認ください。
モトクル
モトクルはバイク好きや興味がある人に向けた写真共有SNSとして紹介されています。2018年3月14日付の発表資料では、アプリ版において所有しているバイクや居住地域からのユーザー検索が可能と公表されていました(PR TIMESより)。現行アプリの仕様や利用料金については、最新の公式ページにて確認が必要です。
Cardo Ride
App Store日本版の掲載情報によると、Cardo Rideは無料で入手可能であり、アプリ内購入が用意されています(App Store日本版掲載情報より)。GETAWAYS機能を通じて仲間との旅を計画したり、ライディング仲間と出会ったりする使い方が提示されていますが、具体的な課金体系や日本国内での稼働状況は事前の確認を推奨します。
ツーリングサポーター
ツーリングサポーターの公式紹介ページには、月額600円のプレミアムコースが掲載されています(NAVITIME公式紹介ページより)。機能としては、最大10人のメンバー間で現在位置やコメントを共有できるマスツーリング機能が案内されています。なお、マスツーリング機能を利用するための詳しい料金条件は今回確認した範囲では特定できていないため、事前の仕様確認が必要です。
補足・参考
メッセージアプリのLINEオープンチャットを利用して情報交換を行うケースもありますが、公式ガイドラインでは「個人情報の交換、1:1の出会いを固く禁じています」と定められています。健全なオフ会が違反にならない事例も併記されていますが、利用規約の遵守が前提となります(LINEオープンチャットガイドラインより)。
目的別の選び方:ソロ派・リターン組・友達探し
ライダーそれぞれの走行スタイルや経験値によって、適したサービスの選び方は異なります。ご自身の状況に合わせて選択の基準を定めてください。
ソロ中心で、たまに誰かと走りたい
普段は単独走行を楽しみつつ、年に数回だけ誰かと走りたい場合は、固定的な人間関係を維持する負担が少ない仕組みを選ぶのが現実的です。
たとえばBunBunでは、イベントの作成や参加申込は有料プランに含まれます(通常プランは月額600円)。無料プランでできる範囲は公式サイトで確認してください。参加したい頻度に月額600円が見合うかで判断し、解約や再契約の条件は公式サイトで確認してください。
ブランクのあるリターンライダー
久しぶりにバイクへ復帰したライダーが合流する場合、現在の運転技量や体調に合わせた計画づくりが欠かせません。
Hondaの公式安全案内では、参加者のバイク歴を考慮した無理のない計画を立てることが推奨されています(Honda公式安全案内より)。参加を申し込む前に、自身のブランク期間やバイク歴を主催者へ伝え、走行距離やペースが合うかを確認することが大切です。
友達探しが目的
気の合うツーリング仲間を増やしたい場合は、いきなり長距離ツーリングを組むのではなく、段階的に接点を持つ進め方が堅実です。
まずは写真SNS等で互いの発信内容やバイクの好みを把握し、その後に条件の一致するイベントへ参加するなど、段階を踏んで進める方法があります。
料金で選ぶ
導入コストを抑えたい場合は、初期費用がかからない選択肢から試す方法があります。
BunBunには0円の無料プランがあり、Cardo Rideも無料(アプリ内購入あり)で入手できます。一方で、BunBunの通常プラン(月額600円)やツーリングサポーターのプレミアムコース(月額600円)のように月額費用が発生するものは、仲間探しの募集機能なのか、走行中の位置やコメントの共有なのか、サービスごとの性質を見極めて選定してください。
仲間とツーリングできるアプリ・BunBun
無料プラン0円、通常プラン月額600円。公式サイトには目的地や待ち合わせ場所、バイクのメーカー、ツーリング目的、走り方などの項目が記載されています(イベント作成や参加申込は有料プラン)。
初対面ツーリングの前に決めておくこと
アプリ等を通じて初めて一緒に走る際は、事前の取り決めと安全対策が走行の快適性を左右します。
計画段階で揃える項目
グループ走行の計画において、主催者や参加者間で事前に確認しておくべき基本事項があります。
Hondaの安全案内によると、以下の項目を事前に準備・共有することが示されています(Honda公式安全案内より)。
・走行距離の設定(初心者がいる場合は余裕を持った設定にする)
・休憩および給油ポイントの選定
・連絡網の確保
・中止条件の決定
・出発前のミーティングの実施(体調やルートの最終確認)
これらの項目をあらかじめ共有しておくことで、当日の判断を合わせやすくなります。
走行中の基本
路上に出てからの安全管理について、警察庁は二輪車の安全利用に関する案内で、こまめな休憩による集中力の維持、速度の抑制、車間距離の確保、無理のない運転を呼びかけています(警察庁二輪車の安全利用より)。他人の走行ペースに無理に合わせず、ゆとりを持った車間を保つ意識が不可欠です。
注意
初対面の相手と走る際は、技量やペースの差が生じやすくなります。無理に追従しようとせず、事前の計画に基づいた適切な速度と車間距離を維持してください。
連絡先とやり取りの扱い
事前の連絡手段については、利用する各プラットフォームの規約を厳守する必要があります。
前述の通り、LINEオープンチャットでは個人情報の交換や1対1の出会いが固く禁止されています。各サービスが推奨する連絡手段やメッセージ機能を用い、規約違反にならない範囲で連絡体制を整えてください。
よくある質問
無料で始められる仲間探しのサービスはありますか?
BunBunには月額0円の無料プランが用意されており、Cardo Rideも無料で入手(アプリ内購入あり)可能です。ただし、無料プランで使える機能の範囲は確認できていないため、詳細は各サービスの公式サイトをご確認ください。
ソロ派でもコミュニティアプリを使うメリットはありますか?
固定のクラブに所属せず、単発のイベント参加や写真の閲覧だけを目的に使う方法があります。参加頻度や求める距離感に応じて選定するのが現実的です。
初対面のツーリングで事前に決めておくべきことは何ですか?
Hondaの公式案内では、走行距離(初心者がいる場合は余裕を持たせる)、休憩・給油ポイント、連絡網、中止条件の策定や、出発前のミーティング(体調・ルート確認)が挙げられています。また警察庁の案内の通り、こまめな休憩や速度抑制、車間距離の確保を徹底することが推奨されます。
LINEオープンチャットでツーリング仲間を探せますか?
LINEオープンチャットでは「個人情報の交換、1:1の出会い」が固く禁止されています。健全なオフ会が規約違反にならないケースも記載されていますが、利用規約とガイドラインを必ず事前に確認してください。
40代以降でもアプリで仲間は見つかりますか?
年齢層別の利用実態を示す資料は確認できていないため、見つかりやすさを断定することはできません。ご自身のバイク歴、目的地、走り方などの条件を明確にした上で、無理のない計画を提示して募集や参加を検討するのが適切です。
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まとめ|目的に合わせたコミュニティ選びと事前の安全準備
この記事のまとめ
・出会い方の型で選ぶ:写真SNS、旅の計画、イベント募集、走行中ツールなど、用途に応じた型を基準にします。
・料金と提供条件を確認する:無料プランや月額課金の仕様を確認し、提供地域は最新の公式サイトで確かめます。
・事前の安全準備を徹底する:走行距離、休憩・給油地、連絡網、中止条件を事前に揃え、無理のない運転を徹底します。
