CBR250RRのタイヤサイズ・空気圧・交換前の確認ガイド

CBR250RRのタイヤサイズ・空気圧・交換前の確認ガイド

CBR250RRの標準タイヤサイズは、前輪が「110/70R17M/C 54H」、後輪が「140/70R17M/C 66H」です。確認できたのは、Hondaの2017年型と2023年型の発表資料に記載された仕様です(2026年10月時点で確認)。

この記事ではタイヤ銘柄の比較は扱わず、手元の車両に適合するサイズの確認方法、指定空気圧の確認手順、交換時期の確認ポイントをまとめます。すべての年式を網羅しているわけではありませんので、その他の年式にお乗りの方は実車の表示や取扱説明書と照合しながら読み進めてください。

目次

CBR250RRの標準タイヤサイズ(年式別の確認結果)

2017年型と2023年型の標準サイズ

Hondaが発表した仕様情報によると、2017年発売モデル(型式2BK-MC51)および2023年発売モデル(型式8BK-MC51)の標準タイヤサイズは共通しています。

年式・型式 前輪 後輪
2017年型(2BK-MC51) 110/70R17M/C 54H 140/70R17M/C 66H
2023年型(8BK-MC51) 110/70R17M/C 54H 140/70R17M/C 66H

上記の数値は、2017年4月18日および2023年1月13日のHonda公式発表資料に記載された発表時点の仕様に基づいています。

サイズ表記の読み方

タイヤのサイドウォールに刻印されている記号には、それぞれ次のような意味があります。

・110 / 140:タイヤの断面幅(mm)を表します

・70:偏平率(%)を表します

・R:ラジアル構造であることを示します

・17:適合するリム径(インチ)を表します

・M/C:モーターサイクル用タイヤであることを示します

・54 / 66:荷重指数を表します

・H:速度記号を表します

型式が異なってもサイズが同一とは限らない点

2017年型と2023年型では型式が異なりますが、発表資料上の前後タイヤサイズは同一でした。ただし、この2時点以外の年式について同一の仕様であるかはHondaの発表資料では確認できていません。年式間の細かな仕様差については、必ず実車にて照合を行ってください。

自分の車両に合うサイズを確認する手順

装着中のタイヤ側面で確認する

タイヤを交換する際は、まず現在装着されているタイヤの側面表記を直接確認します。前輪と後輪の両方に目を通し、幅や偏平率、リム径の数字をメモしておくと確実です。

車両の書類と取扱説明書で年式・型式を照合する

中古車で購入した場合や仕様変更が施されている可能性がある場合は、型式・車台番号が記載された車両の書類を確認します。HondaのWebサイト上にも取扱説明書が公開されていますが、実車に備え付けの取扱説明書や車体に貼付されたラベルで最終確認を行うのが確実です。

中古車やリターンでの注意

前のオーナーによって標準と異なるサイズのタイヤが装着されている事例もあります。タイヤ側面表記だけに頼らず、車体側の指定ラベルや取扱説明書と突き合わせる作業が重要になります。判断に迷う場合は、車台番号を控えたうえで正規販売店へ相談してください。

空気圧は指定値を車両で照合する

2023年式の指定空気圧

Hondaの公式Q&Aによると、2023年式(型式8BK-MC51、フレームNo. MC51-1500001〜)における指定空気圧は以下のとおり定められています。

・1人乗車時:前輪200kPa(2.00kgf/cm²) / 後輪200kPa(2.00kgf/cm²)

・2人乗車時:前輪200kPa(2.00kgf/cm²) / 後輪225kPa(2.25kgf/cm²)

他の年式は車両のラベルか説明書で確認

上記の数値は2023年式向けに案内されている公式データです。2017年式を含むその他の年式やフレーム番号については、車体に貼られた空気圧表示ラベル、または該当する取扱説明書で照合してください。

点検の頻度

Hondaでは、少なくとも1か月に一度はタイヤゲージを使用して空気圧を点検するよう案内しています。また日本自動車タイヤ協会(JATMA)も、指定空気圧以下の場合は適正空気圧に補充することを推奨しています。日常点検の一環として走行前に確認する習慣を整えましょう。

交換時期を見極める3つの確認点

残り溝1.6mmは使用限度

JATMAの安全案内において、タイヤの使用限度は残り溝1.6mmと明記されています。溝が1.6mmに達する前に交換を検討することが基本とされています。これはJATMAの一般的な案内で、CBR250RR固有の基準ではないため、取扱説明書などHondaの案内もあわせて確認してください。残り溝を自分で確認できない場合は、販売店に点検を依頼してください。

製造年週の読み方

タイヤの製造時期を知る手がかりとして、側面に刻印された製造番号があります。2000年以降に製造されたタイヤは、下4桁の数字で製造年週を示しています。なお、交換の年数基準はこの記事では示さないため、製造年週を控えたうえでタイヤ販売店へ相談してください。

補足・参考

JATMAの案内によると、下4桁の数字が「1220」の場合、最初の「12」は第12週、末尾の「20」は2020年製造であることを示します。手元のタイヤの製造年週を調べる際の参考にしてください。

走行中の違和感を感じたら

走行中に違和感を覚えたときの対応は次のとおりです。

注意

JATMAの案内では、操縦の不安定さや異常な音・振動を感じたときは速やかに安全な場所に停車し、車両およびタイヤを点検するよう呼びかけられています。外観に変化がない場合でも、できる限り低速で移動してタイヤ販売店等へ点検を依頼してください。

交換前チェックリストと選び方の考え方

交換前に手元で揃える情報

ショップへの相談や注文を円滑に進めるため、事前に以下の項目を整理しておくことをおすすめします。

・車両の書類:車両型式および車台番号

・装着タイヤの表記:前輪・後輪のサイズ記号

・タイヤの状態:残り溝の深さ(分かる範囲で)、製造年週

・日常の空気圧:直近の測定値

使い方から優先順位を決める

CBR250RRのタイヤを選ぶ際は、日常の街乗り、高速道路を使ったロングツーリング、ワインディング走行など、自身がメインとする走行シーンを整理しておきます。用途の優先順位を明確にしておくことで、販売店での銘柄選定時にも的確な相談が可能になります。

交換作業は販売店に任せる判断

交換作業の手順はこの記事では扱いません。販売店へ見積もりを依頼する際は、適合サイズや工賃の内訳に加え、ホイールバランス調整が含まれるかを確認することをおすすめします。

保管時の注意

タイヤを保管する環境についても注意が必要です。JATMAの案内では、直射日光、雨や水、油類、ストーブ類などの熱源、電気火花の出る装置の近くを避けて保管することが求められています。

よくある質問

CBR250RRの標準タイヤサイズは?

Hondaの公式発表資料で確認できる範囲では、前輪が110/70R17M/C 54H、後輪が140/70R17M/C 66Hです。2017年型および2023年型の仕様として確認されています。

年式によってタイヤサイズは変わりますか?

確認された2017年型と2023年型の仕様は同一サイズでした。ただし、すべての年式を網羅した確認はできていないため、ご自身の車両のラベルや取扱説明書で照合してください。

CBR250RRの指定空気圧はいくつですか?

2023年式(8BK-MC51)のHonda公式Q&Aでは、1人乗車時が前後とも200kPa、2人乗車時が前200kPa・後225kPaと案内されています。他の年式については車体のラベルをご確認ください。

タイヤの交換時期はどのように判断すればよいですか?

JATMAの案内では残り溝1.6mmが使用限度とされ、それ以前の交換が案内されています。走行中に異常な音や振動を感じたときは、安全な場所に停車して点検し、販売店等へ点検を依頼してください。

タイヤの製造年週はどこを見れば分かりますか?

タイヤ側面に刻印された製造番号の下4桁で確認できます。2000年以降の製品は、先頭2桁が製造された週、末尾2桁が西暦の下2桁を示しています。

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まとめ|CBR250RRのタイヤ交換前に確認したい要点

この記事のまとめ

・2017年型・2023年型の標準タイヤサイズは前110/70R17、後140/70R17です

・他の年式や中古車の場合は車体ラベルや取扱説明書で実車の指定値を確認します

・空気圧は月1回以上の点検を行い、残り溝1.6mmに達する前に交換を検討します

タイヤは車体と路面をつなぐ唯一の接地点であり、適正なサイズ管理と定期的な空気圧点検が欠かせません。交換を検討する際は、型式・車台番号が記載された車両の書類やタイヤ側面の情報を整理したうえで、信頼できる販売店へ相談してください。

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この記事を書いた人

40代からのツーリング仲間探しサービス「BunBun(ブンブン)」の編集部です。ソロツーリングの楽しみ方からマスツーリングのマナーまで、大人のライダーに役立つ情報をお届けします。

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