40代からのバイク仲間探し|同世代ライダーと出会える場所5選
「40代でバイクに復帰したけど、一緒に走る仲間がいない」。リターンライダーにとって、これは切実な悩みのひとつです。
学生時代のバイク仲間は、結婚や子育てを機にバイクを降りてしまった。職場にバイク乗りはいない。新しくバイクを買った喜びを分かち合える相手がいない。そんな状況で、改めてバイク仲間を探そうとしても、どこから手をつければよいのか迷ってしまいます。
この記事では、40代以降のライダーが同世代の仲間と出会える場所を5つ厳選してご紹介します。いずれも実際に多くのリターンライダーが仲間を見つけている方法ばかりです。
なぜ40代からの仲間探しは難しいのか
具体的な方法を紹介する前に、40代ならではの仲間探しの難しさを整理しておきましょう。原因がわかれば、対策も見えてきます。
時間の制約が大きい
40代は仕事でも責任あるポジションに就いていることが多く、休日も家族サービスや子どもの行事が優先されがちです。「毎月第○日曜日に集合」というクラブの定例会に皆勤するのは、現実的ではない方も多いでしょう。
「いまさら」という心理的ハードル
20代の若者が多いコミュニティに40代が飛び込むのは、勇気がいるものです。「こんなおじさんが参加していいのだろうか」と尻込みしてしまう気持ちは、よく理解できます。
周囲にバイク乗りがいない
日本のバイク保有者は自動車に比べて圧倒的に少数派です。職場にも近所にもバイクに乗っている人がいないという状況は珍しくありません。
ネット上のコミュニティに慣れていない
SNSやアプリでの仲間探しに抵抗がある方もいます。若い世代のように気軽にフォローやDMを送る習慣がないと、最初の一歩が踏み出しにくいかもしれません。
同世代ライダーと出会える場所5選
場所1:リターンライダー向けのライディングスクール
40代からの仲間探しで、最もおすすめしたいのがライディングスクールや安全運転講習会です。
具体的な講習会
- Honda Motorcycle Homecoming: ホンダが全国の教習所で開催するスクール。初心者やリターンライダー向けのクラスが充実
- ヤマハ大人のバイクレッスン: 「久しぶりにバイクに乗る方」を対象とした講習。操作の基本からていねいに指導
- 各都道府県の安全運転講習会: 警察や交通安全協会が主催する無料〜低価格の講習
- バイク用品店の走行会: ナップスやライコランドが不定期で開催
なぜ40代におすすめなのか
リターンライダー向けの講習は、参加者の多くが40代〜50代です。「久しぶりにバイクに乗るので不安」という共通の悩みを持つ仲間と出会えるため、自然と打ち解けやすいです。
一緒に練習した経験は連帯感を生みます。講習後に「よかったら一緒にツーリングでも」という流れは珍しくありません。スキルアップにもなるので、一石二鳥の方法です。
探し方
各メーカーの公式サイトやバイク用品店のSNSをチェックしましょう。「ライディングスクール ○○県」で検索すれば、近くの講習が見つかります。
場所2:Facebookのライダーグループ
SNSの中でも、Facebookは40代以上のユーザーが多く、バイク仲間探しに特に向いています。
おすすめの検索キーワード
- 「○○県 ツーリング」
- 「リターンライダー」
- 「おじさんライダー」「おやじライダー」
- 「大人のバイクライフ」
- 「○○(車種名) オーナーズクラブ」
Facebookが40代に向いている理由
- 実名登録が基本: 相手の身元がある程度わかるので安心感がある
- 同世代が多い: 40代〜50代のアクティブユーザーが多い
- グループの雰囲気がわかる: 参加前に投稿の雰囲気を確認できる
- 写真・動画の共有が容易: ツーリング記録の共有も楽しめる
活用のコツ
まずは地元のグループに参加し、しばらくは投稿を眺めるだけでOKです。気になるツーリングの報告に「いいね」や「うらやましいです」とコメントを残すだけで、交流のきっかけが生まれます。グループの雰囲気がわかってきたら、自分でもツーリングの報告や仲間募集を投稿してみましょう。
場所3:行きつけのバイクショップ
地元のバイクショップを「行きつけ」にすることで、自然と同世代のライダーと知り合える可能性があります。
なぜバイクショップなのか
バイクショップには、オイル交換やタイヤ交換、車検など、定期的にバイクに乗っている人が訪れます。特に個人経営のショップは常連客同士の交流が活発で、店主が仲介役になってくれることも多いです。
効果的な通い方
- 用がなくてもふらりと立ち寄り、店主と雑談する
- オイル交換などのメンテナンスをお願いし、待ち時間に他の客と交流する
- 店舗が主催するツーリングイベントや走行会に参加する
- 店の掲示板やSNSをチェックして、イベント情報を集める
40代のリターンライダーが「最近バイクに復帰したんです」と話すと、店主が「うちの常連さんにも同じような方がいますよ」と紹介してくれることがあります。
ショップ選びのポイント
量販店よりも、個人経営のショップの方がアットホームな雰囲気で交流しやすいです。自分のバイクのメーカー・車種を扱っているショップだと、同じ車種のオーナーとの出会いも期待できます。
場所4:道の駅やライダーズカフェ
実際にバイクで出かけた先での出会いも、40代ライダーには向いている方法です。
ライダーズカフェの魅力
ライダーズカフェは、バイク乗りが集まることを前提とした飲食店です。広い駐車スペースがあり、バイク雑誌が置いてあったり、壁にライダーの写真が飾られていたりします。
一人で入っても違和感がなく、隣のテーブルのライダーとバイクの話題で自然と会話が始まることがあります。常連になれば顔見知りが増え、ツーリングの誘いを受けることもあるでしょう。
道の駅での出会い
ツーリングルート上の道の駅は、ライダーの休憩スポットとして定番です。バイクを停めていると「いいバイクですね」と声をかけてもらえることがありますし、自分から声をかけてもよいでしょう。
同じ方向に向かうライダーと意気投合して、そのまま一緒に走るなんてこともあります。
40代ライダー同士の話しかけ方
バイクは最高の話しかけネタです。「そのバイク、何年式ですか?」「どちらからいらしたんですか?」。同世代のライダー同士は共通の話題が豊富なので、一度話し始めると意外と盛り上がります。
「昔○○に乗ってたんですよ」「自分もリターンなんです」。こうした共通体験が、仲間意識を一気に縮めてくれます。
場所5:バイクメーカー・ショップ主催のイベント
バイクメーカーやバイク用品店が主催するイベントは、同世代のライダーと出会う絶好の機会です。
代表的なイベント
- ホンダ バイクライフステップアップスクール: 安全運転講習とツーリングイベント
- カワサキ ライダーズクラブ: 車種別のオーナーズクラブやミーティング
- ナップス・ライコランド・2りんかんの走行会: バイク用品店が主催する走行イベント
- 地域のバイク祭り: 各地で開催されるバイク関連のフェスティバル
イベント参加のメリット
- 主催者がいるので安心して参加できる
- 参加者全員がバイク好きなので話が弾む
- 一度きりのイベントも多く、気軽に参加しやすい
- 年齢層が幅広いイベントでは、同世代を見つけやすい
40代ライダーへのアドバイス
イベントの中でも「初心者向け」「リターンライダー歓迎」と記載されているものは、40代が参加しやすい雰囲気です。気後れせず、「久しぶりにバイクに乗り始めました」と正直に話せば、周りは温かく迎えてくれるものです。
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40代の仲間探しを成功させるコツ
同世代を意識的に探す
20代のグループに無理に入るよりも、同世代が集まるコミュニティを選んだ方が居心地がよいです。「リターンライダー」「おやじライダー」というキーワードで検索すると、40代〜50代のグループが見つかります。
最初は「お試し」のつもりで
イベントもクラブも、最初は「お試し参加」のつもりで気軽に参加しましょう。合わなければ次を探せばよいだけです。一度で完璧な仲間が見つかることの方が稀です。
走行ペースは正直に伝える
リターンしたばかりで運転に不安がある場合は、正直に伝えましょう。まともなライダーであれば、それを馬鹿にすることはありません。むしろ、ベテランが丁寧にサポートしてくれることが多いです。
無理にすべてに参加しない
仲間ができたからといって、毎回のツーリングに参加する必要はありません。仕事や家庭を優先しつつ、都合が合うときに参加する。そのくらいの距離感が、40代のバイクライフにはちょうどよいです。
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まとめ|40代は仲間探しの適齢期
40代からバイク仲間を探すのは、決して遅くありません。むしろ、大人だからこそ互いを尊重し、適度な距離感で付き合える仲間ができやすい年代です。
今回紹介した5つの場所は、いずれも実際に多くの40代ライダーが仲間を見つけている方法ばかりです。まずはひとつ、試してみてください。
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新しい仲間との出会いが、あなたのバイクライフに新しい彩りを加えてくれることを願っています。
