ツーリング1日の費用はいくら?|ガソリン代・高速代・食費の内訳と節約テクニック

ツーリング1日の費用はいくら?|ガソリン代・高速代・食費の内訳と節約テクニック

「今度の週末、日帰りツーリングに行きたいけど、結局いくらかかるんだろう?」。バイクの維持費とは別に、ツーリングに出かけるたびにかかる費用を把握しておくことは、趣味を長く続けるための基本です。

結論から言えば、日帰りツーリングの費用は3,000〜8,000円が一般的な目安です。ただし、行き先や走行距離、高速道路の利用有無によって大きく変わります。事前に概算を把握しておけば、「思ったよりお金がかかった」というストレスなく、純粋にツーリングを楽しめます。

この記事では、ツーリング費用の内訳を費目ごとに分解し、具体的な計算方法と実践的な節約テクニックをお伝えします。

この記事でわかること

・日帰り・1泊ツーリングの費用目安

・ガソリン代の排気量別計算方法

・高速代・食費・駐車場代の相場と節約法

・仲間と走ると費用面でもお得になる理由

目次

ツーリング費用の全体像

まずは、日帰りと1泊2日のツーリングでかかる費用の目安を一覧で把握しましょう。

費目 日帰り(200〜300km) 1泊2日(400〜600km)
ガソリン代 1,000〜2,000円 2,000〜4,000円
高速代(ETC) 0〜3,000円 2,000〜6,000円
食費(昼食+飲み物) 1,000〜2,000円 3,000〜5,000円
駐車場代 0〜500円 0〜1,000円
宿泊費 5,000〜15,000円
その他(おみやげ・入場料等) 0〜2,000円 0〜3,000円
合計目安 3,000〜8,000円 12,000〜30,000円

日帰りであれば5,000円前後で十分楽しめるケースが多く、車でのドライブ旅行と比べてかなりリーズナブルです。バイクは燃費が良く、高速料金も普通車より安いため、コスパに優れた趣味と言えます。

ガソリン代の計算方法

ツーリング費用の中で最も計算しやすいのがガソリン代です。走行距離・燃費・ガソリン単価の3つが分かれば正確に算出できます。

計算式:ガソリン代 = 走行距離 ÷ 燃費(km/L)× ガソリン単価(円/L)

排気量別の燃費目安

排気量 代表車種 燃費目安 300km走行時のガソリン代
125cc PCX、CT125ハンターカブ 40〜55km/L 約900〜1,200円
250cc Ninja 250、レブル250 28〜38km/L 約1,300〜1,700円
400cc CB400SF、Ninja 400 22〜30km/L 約1,600〜2,200円
650〜900cc MT-07、Z900 18〜25km/L 約1,900〜2,700円
1,000cc超 ハーレー各車、CBR1000RR 14〜22km/L 約2,200〜3,400円

※ガソリン単価160円/Lで計算(2026年3月時点の目安)

大型バイクでも、300km走っても3,000円台以内に収まるのがバイクの強みです。車の場合、燃費12km/Lで同じ距離を走ると約4,000円かかるため、バイクの方が燃料費は経済的です。

高速代を賢く節約する

高速道路の料金は、ツーリング費用の中で最も節約余地が大きい費目です。バイクは軽自動車と同じ料金区分ですが、ETCの各種割引を活用すれば大幅に安くなります。

ETC割引の活用

使える主なETC割引(2026年時点)

休日割引:土日祝は地方部の高速料金が30%OFF(最も使いやすい)

深夜割引:0〜4時に走行した区間が30%OFF(早朝出発ツーリングで活用)

二輪車定率割引:ETC搭載二輪車を対象に、対象区間で37.5%OFF(事前申込が必要)

ツーリングプラン:NEXCO各社が期間限定で販売する定額乗り放題プラン

特に注目したいのが二輪車定率割引です。土日祝にETCを利用して100km以上走行する場合に適用され、通常料金から37.5%OFFになります。NEXCOのWebサイトから事前にエントリーが必要ですが、申込は無料。ロングツーリング派は必ず登録しておきましょう。

例えば、東京から箱根ターンパイク経由で伊豆を周遊する日帰りツーリングの場合、通常の高速代は往復約3,500円ですが、休日割引+二輪車定率割引を組み合わせると約1,800円まで下がります。

高速を使わないルートも検討する

節約の究極は下道ツーリングです。信号が少ない郊外の国道やバイパスを選べば、高速道路と大きく変わらないペースで走れることもあります。むしろ下道の方が景色を楽しめて、途中の立ち寄りスポットも多いため、ツーリングの満足度が上がるケースも少なくありません。

食費の目安と節約のコツ

ツーリング中の食事は楽しみの一つですが、毎回ご当地グルメの名店に入っていると出費がかさみます。メリハリをつけた食費管理がポイントです。

食費の目安

コンビニ・道の駅で軽食:500〜800円

ご当地グルメ(定食・ラーメン等):800〜1,500円

観光地のレストラン:1,500〜3,000円

飲み物・おやつ:300〜500円(1日あたり)

節約するなら、出発前に水筒とおにぎりを持参するだけで500〜1,000円浮きます。一方で、ツーリングの目的地にある「ここでしか食べられないもの」には惜しまずお金を使う。このメリハリが、費用を抑えつつ満足度を最大化するコツです。

駐車場代とその他の費用

バイクの駐車場代は車と比べて格段に安く、無料〜数百円で済むケースがほとんどです。ただし、観光地によっては二輪専用の駐車場がなく、車と同じ料金を取られることもあるため事前確認をおすすめします。

駐車場代の節約ポイント

道の駅SA・PAは駐車無料

・有料観光地は二輪料金の有無を事前確認(バイクは半額〜無料の施設も多い)

・都市部の二輪専用コインパーキングは1時間100〜200円が相場

節約テクニック5選

テクニック1:ETC割引を最大限活用する

二輪車定率割引(37.5%OFF)と休日割引(30%OFF)は併用できませんが、より割引率の高い方が自動適用されます。100km以上走るなら二輪車定率割引が有利です。エントリーを忘れずに。

テクニック2:燃費を意識した走り方をする

急加速・急発進を避け、一定の回転数で巡航するだけで燃費は10〜15%改善します。高速道路では80〜100km/hが最も燃費効率の良い速度域です。タイヤの空気圧管理も燃費に影響するため、月1回はチェックしましょう。

テクニック3:ガソリンスタンドを選ぶ

セルフスタンドとフルサービスではリッターあたり5〜10円の差があります。出発前に満タンにしておくと、ツーリング先の割高なスタンドでの給油を減らせます。ガソリン価格比較アプリ「gogo.gs」で近くの安いスタンドを検索するのも有効です。

テクニック4:NEXCOツーリングプランを活用する

NEXCO各社が季節ごとに販売する「ツーリングプラン」は定額で高速乗り放題になるプランです。対象エリアと期間が限定されていますが、該当するルートなら通常料金の50%以上お得になるケースもあります。NEXCOの公式サイトで最新プランを確認しましょう。

テクニック5:1泊ツーリングはキャンプで大幅節約

宿泊費はツーリング費用の中で最大の出費です。ビジネスホテルなら6,000〜10,000円かかりますが、キャンプ場なら500〜2,000円で泊まれます。無料のキャンプ場も各地にあり、バイクにキャンプ道具を積めば1泊2日でも1万円以内に収めることも可能です。

仲間と走ると費用面でもお得

ツーリングは仲間と一緒に走ることで、費用面でもメリットがあります。

仲間と走る費用メリット

宿泊費の割り勘:コテージやペンションは人数が増えるほど1人あたりが安くなる

情報共有:安いガソリンスタンドや無料駐車場の情報を共有できる

グループ割引:一部の施設や宿泊プランにはグループ割引がある

工具やパンク修理キットの共有:個人で全て揃える必要がなくなる

例えば、3人でコテージ(1棟15,000円)に泊まれば1人あたり5,000円です。ビジネスホテルのシングル1泊より安く、仲間との語らいの時間がプラスされます。

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よくある質問

Q. 月に何回ツーリングに行くと、月の出費はどのくらいですか?

日帰りツーリング(5,000円/回)を月2回なら約10,000円、月4回なら約20,000円が目安です。これに加えて、バイクの維持費(保険・税金・メンテ)が月換算で10,000〜20,000円程度かかります。趣味としては、ゴルフ(1回10,000〜20,000円)と比べてかなりリーズナブルです。

Q. バイクの高速料金は車より安いですか?

はい。バイクの高速料金は軽自動車と同額で、普通車の約8割の料金です。例えば東名高速・東京IC〜御殿場ICは普通車1,950円に対し、二輪車は1,590円です。さらにETC割引を使えば差が広がります。

Q. ツーリング費用を記録するおすすめの方法はありますか?

スマホの家計簿アプリで「ツーリング」カテゴリを作るのが手軽です。給油時にアプリに記録する習慣をつけると、1回あたりの実費と年間の総額が把握でき、予算管理に役立ちます。Googleスプレッドシートで行き先・距離・費用を記録するバイカーも多いです。

まとめ

ツーリング1日の費用は、日帰りなら3,000〜8,000円、1泊2日なら12,000〜30,000円が目安です。最大の費目はガソリン代と高速代ですが、ETC割引の活用や下道ルートの選択で大幅に節約できます。

バイクは車と比べて燃費が良く、高速料金も安いため、趣味としてのコストパフォーマンスは非常に高いです。費用を正しく把握し、無理のない範囲で計画的に楽しむことが、長くバイクライフを続ける秘訣です。

仲間と走れば、費用面でもお得になり、楽しさは何倍にも広がります。

関連記事: 費用を分担できるツーリング仲間の見つけ方|おすすめアプリ・サービス比較

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この記事を書いた人

40代からのツーリング仲間探しサービス「BunBun(ブンブン)」の編集部です。ソロツーリングの楽しみ方からマスツーリングのマナーまで、大人のライダーに役立つ情報をお届けします。

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