走り終えた後、湯気の立つ露天風呂に身を沈める。風に冷えた体がじんわりと温まり、疲れが溶けていくあの感覚は、バイカーだけが味わえる贅沢です。ツーリングと温泉。この2つは、大人のバイクライフにおける最強の組み合わせといっても過言ではありません。
40代以降のバイカーにとって、走りだけでなく「その先の楽しみ」があることが、ツーリングを長く続ける秘訣です。温泉を目的地に据えれば、ルート選びも自然と決まります。走る楽しさと、湯に浸かる至福。この記事では、全国の名湯と組み合わせたおすすめ温泉ツーリングルート10選をお届けします。
この記事でわかること
・関東・関西・東北エリアの温泉ツーリングルート10選
・各温泉の泉質・日帰り入浴情報・アクセス
・温泉ツーリングに必要な持ち物チェックリスト
・温泉ツーリングならではの注意点
温泉ツーリングの魅力と計画のポイント
温泉ツーリングの魅力は、「走ること」と「癒されること」を1日で両立できる点にあります。ワインディングを攻めた後に露天風呂。海沿いを流した後に波の音を聞きながら足湯。走りの興奮と湯上がりのリラックスが交互に訪れる、贅沢な1日を過ごせます。
計画のポイントは、温泉を「ゴール」ではなく「折り返し地点」に設定することです。往路でしっかり走り、温泉で疲れを取ってから復路に入る。この組み立てなら、帰りの集中力が途切れにくくなります。逆に、温泉をゴールにしてしまうと、湯上がりのリラックス状態で長距離を走ることになり危険です。
持ち物は通常のツーリング装備に加え、タオル・着替え(下着だけでもOK)・ビニール袋があれば万全。温泉施設でタオルをレンタルできる場所も多いですが、バイクの荷物に1枚忍ばせておくと急な立ち寄りにも対応できます。
温泉ツーリング計画の3原則
・温泉はルートの折り返し地点に設定する(湯上がりの帰路を短くする)
・日帰り入浴の営業時間を事前確認(15時受付終了の施設も多い)
・タオル・着替え・ビニール袋は最低限携帯する
関東近郊の温泉ツーリングルート4選
箱根温泉(神奈川県)
東京からのアクセス抜群で、走りも温泉も一級品。それが箱根温泉ツーリングの強みです。箱根ターンパイクや芦ノ湖スカイラインといった名ワインディングを楽しんだ後、箱根湯本の日帰り温泉でゆっくり汗を流す。この黄金コースは、関東バイカーなら一度は体験しておきたい定番ルートです。
箱根の魅力は温泉の種類が豊富なこと。箱根湯本・強羅・仙石原・芦之湯と、エリアごとに泉質が異なるため、何度訪れても新しい発見があります。箱根湯本の「天山湯治郷」は、バイカーにも人気の日帰り温泉施設。広い駐車場があり、複数の源泉を楽しめる贅沢な湯処です。
箱根温泉ツーリングのポイント
・都心から約1.5〜2時間でアクセス可能
・箱根ターンパイク+芦ノ湖スカイラインのワインディングコンボ
・箱根湯本「天山湯治郷」は日帰り入浴1,450円〜
・エリアごとに泉質が異なり温泉めぐりも楽しめる
・立ち寄りスポット: 大観山展望台、箱根関所跡、大涌谷(黒たまご)
・先輩バイカーの一言: 「天山湯治郷は平日昼なら空いていて最高。箱根新道で帰れば渋滞も避けやすい」
草津温泉(群馬県)
「一度は行きたい日本の名湯」の筆頭格、草津温泉。自然湧出量日本一を誇る名湯は、バイクで行く価値が十分にあります。関越道から志賀草津高原ルート(国道292号)を経由するコースは、標高2,172mの日本国道最高地点を通る絶景ワインディング。走りのスケール感が他のルートとは段違いです。
草津温泉街の中心にある湯畑は、もうもうと湯気を上げる圧巻の光景。日帰り入浴なら「大滝乃湯」がおすすめです。合わせ湯という独特の入浴法で、ぬるい湯から熱い湯まで段階的に楽しめます。強酸性の硫黄泉は殺菌力が強く、走って汗をかいた後の肌がすっきりと整います。
草津温泉ツーリングのポイント
・志賀草津高原ルートは国道最高地点(標高2,172m)を通過
・自然湧出量日本一の名湯
・「大滝乃湯」は日帰り入浴1,200円、合わせ湯が体験可能
・志賀草津道路は例年4月下旬〜11月中旬の季節限定
・立ち寄りスポット: 湯畑、西の河原露天風呂、白根山展望台
・先輩バイカーの一言: 「志賀草津道路の雪の壁は4〜5月限定の絶景。草津に泊まって翌朝走るのもおすすめ」
秩父温泉(埼玉県)
都心から最も手軽に「山と温泉」を楽しめるルートが秩父です。関越道・花園ICから秩父市街まで約30分。道中は荒川沿いの渓谷美が続き、奥秩父に向かうほど山深い景色に変わっていくグラデーションが魅力です。正丸峠や定峰峠といった峠道もあり、走りの満足度も十分。
温泉は「祭の湯」が便利です。西武秩父駅直結のこの施設は、露天風呂から秩父の山々を望める開放的なロケーション。日帰り入浴は平日1,700円、土日祝1,980円。施設内にフードコートもあるため、温泉と食事を一カ所で済ませられます。時間に余裕があれば、長瀞の岩畳まで足を延ばすのもおすすめです。
秩父温泉ツーリングのポイント
・都心から約2時間、最も手軽な山岳温泉ルート
・正丸峠・定峰峠など峠道も充実
・「祭の湯」は日帰り入浴1,700円〜、温泉+食事が一カ所で完結
・長瀞の岩畳や秩父のわらじカツ丼もセットで楽しめる
・立ち寄りスポット: 長瀞岩畳、秩父神社、安田屋のわらじカツ丼
・先輩バイカーの一言: 「定峰峠は適度にタイトで練習にもなる。祭の湯で温まってから帰ると、体の芯までリセットされる」
奥多摩温泉(東京都)
「東京都内で温泉ツーリング」という意外性が奥多摩の魅力です。奥多摩周遊道路を走った後、日原(にっぱら)方面や丹波山方面に足を延ばせば、山深い渓谷沿いに良質な温泉が点在しています。都内とは思えない秘境感は、ちょっとした旅気分を味わわせてくれます。
おすすめは「丹波山温泉 のめこい湯」。多摩川の源流域に位置するこの温泉は、pH10.1の強アルカリ性単純温泉で、肌がつるつるになる「美人の湯」として知られています。露天風呂からは渓谷の緑を眺められ、入浴料1,000円というリーズナブルさも嬉しいポイント。奥多摩周遊道路とセットで回れば、半日で走り+温泉が完結するコンパクトなルートになります。
奥多摩温泉ツーリングのポイント
・東京都内で温泉ツーリングが完結する稀少ルート
・奥多摩周遊道路のワインディングとセットで楽しめる
・「のめこい湯」はpH10.1の美人の湯、入浴料1,000円
・都心から約2時間でアクセス可能
・立ち寄りスポット: 奥多摩湖、日原鍾乳洞、道の駅たばやま
・先輩バイカーの一言: 「のめこい湯は穴場。奥多摩周遊道路を走ってそのまま流れで入れるのが最高」
関西・中部の温泉ツーリングルート3選
有馬温泉(兵庫県)
日本三古湯のひとつに数えられる有馬温泉は、関西バイカーにとって最も身近な名湯です。六甲山のワインディングを楽しんだ後、裏六甲を下って有馬温泉街に滑り込む。この「走り+温泉」のシームレスな体験は、有馬ならではの醍醐味です。
有馬温泉の代名詞「金泉」は、鉄分と塩分を含む赤褐色の濁り湯。金の湯(日帰り入浴650円)は外湯として気軽に立ち寄れます。一方「銀泉」は無色透明の炭酸泉で、銀の湯(日帰り入浴550円)で楽しめます。両方入れる共通券(1,200円)もあるので、時間があれば湯めぐりを楽しんでみてください。
有馬温泉ツーリングのポイント
・六甲山ワインディングから直結アクセス
・金泉(赤褐色の濁り湯)と銀泉(炭酸泉)の2種類の名湯
・金の湯650円〜 / 銀の湯550円〜 / 共通券1,200円
・温泉街の散策も楽しめるコンパクトな街並み
・立ち寄りスポット: 金の湯、銀の湯、有馬温泉街の炭酸煎餅、太閤の湯殿館
・先輩バイカーの一言: 「六甲裏を下りてきて有馬にドボン。これが週末のルーティンになってる」
下呂温泉(岐阜県)
日本三名泉のひとつ、下呂温泉。飛騨川沿いに広がる温泉街は、名古屋方面から国道41号を北上するルートで約2.5時間。飛騨の山間を縫うワインディングは信号が少なく、快適なクルージングが楽しめます。中山七里と呼ばれる渓谷沿いの区間は、紅葉シーズンに特に見事です。
下呂温泉のお湯はアルカリ性単純温泉(pH9.18)で、とろりとした肌触りが特長。「美人の湯」としても知られています。日帰り入浴なら「クアガーデン露天風呂」がおすすめ。飛騨川を眺めながらの露天風呂は開放感抜群で、入浴料は800円とリーズナブルです。温泉街には飛騨牛の串焼きや温泉たまごソフトなど食べ歩きグルメも充実しています。
下呂温泉ツーリングのポイント
・名古屋から国道41号経由で約2.5時間
・日本三名泉のとろり美人の湯(pH9.18)
・クアガーデン露天風呂は入浴料800円
・飛騨牛グルメや温泉街の食べ歩きも楽しめる
・立ち寄りスポット: 温泉寺、中山七里、飛騨牛茶寮 下呂よりみち
・先輩バイカーの一言: 「国道41号は地味だけどめちゃくちゃ走りやすい。下呂の飛騨牛寿司は絶品」
白浜温泉(和歌山県)
太平洋を望む絶景露天風呂。白浜温泉の最大の魅力はそのロケーションです。大阪から阪和道経由で約2.5時間。和歌山に入ってからの海沿いルートは、リアス式海岸のダイナミックな景色が続き、走りごたえも十分です。
白浜のシンボル「崎の湯」は、波打ち際に作られた露天風呂。太平洋の波しぶきを感じながら湯に浸かれる、全国でも稀有な温泉体験ができます。入浴料500円という驚きの安さも嬉しいポイント。白浜温泉は日本三古湯のひとつで、1,350年以上の歴史があります。円月島に沈む夕日は日本の夕陽百選にも選ばれた絶景です。
白浜温泉ツーリングのポイント
・大阪から約2.5時間、日帰りギリギリの距離感
・「崎の湯」は波打ち際の露天風呂、入浴料500円
・日本三古湯のひとつ、1,350年以上の歴史
・円月島の夕日は日本の夕陽百選に選定
・立ち寄りスポット: 崎の湯、円月島、三段壁、白良浜、とれとれ市場
・先輩バイカーの一言: 「崎の湯の開放感はちょっとヤバい。波の音を聞きながら温泉に浸かると、人生観変わる」
東北・その他の温泉ツーリングルート3選
乳頭温泉郷(秋田県)
日本屈指の秘湯、乳頭温泉郷。7つの宿が点在するこの温泉郷は、それぞれ異なる泉質を持つ個性的な湯の宝庫です。中でも「鶴の湯温泉」は、乳白色の露天風呂がSNSでも有名な人気スポット。ブナの原生林に囲まれた野趣あふれるロケーションは、わざわざバイクで行く価値が十分にあります。
東北道から田沢湖方面に入り、田沢湖一周を楽しんでから乳頭温泉に向かうルートが定番。田沢湖の深い青色と八幡平アスピーテラインの高原ワインディングを組み合わせれば、1泊2日の温泉ツーリングとして最高のコースになります。日帰り入浴は鶴の湯(700円)のほか、妙乃湯、蟹場温泉などでも可能です。
乳頭温泉郷ツーリングのポイント
・7つの宿が点在し、すべて異なる泉質
・鶴の湯温泉の乳白色の露天風呂は日本屈指の秘湯
・田沢湖一周+八幡平アスピーテラインとの組み合わせが最強
・日帰り入浴は鶴の湯700円〜
・立ち寄りスポット: 田沢湖、たつこ像、八幡平アスピーテライン、角館武家屋敷通り
・先輩バイカーの一言: 「鶴の湯は混合泉の露天が最高。紅葉時期は泣けるほど美しい。東北ツーリングのハイライト」
蔵王温泉(山形県)
標高900mの高原に広がる温泉街、蔵王温泉。蔵王エコーラインを駆け上がるルートは、標高差1,000m以上のダイナミックなヒルクライムで、カーブの連続が走り好きのバイカーを唸らせます。頂上付近の御釜(お釜)は、エメラルドグリーンの火口湖として有名な絶景スポットです。
蔵王温泉のお湯は強酸性の硫黄泉(pH1.9)。日本有数の強さを誇る酸性度で、肌の古い角質を溶かしてくれる効果があります。共同浴場は3カ所あり、いずれも200円で入浴可能という驚きの安さ。「大露天風呂」は渓流沿いに作られた野趣あふれる露天風呂で、入浴料600円です。
蔵王温泉ツーリングのポイント
・蔵王エコーラインは標高差1,000m超のヒルクライム
・御釜(お釜)のエメラルドグリーンは必見
・強酸性硫黄泉(pH1.9)、共同浴場は200円〜
・蔵王エコーラインは例年4月下旬〜11月上旬の季節限定
・立ち寄りスポット: 蔵王の御釜、大露天風呂、蔵王ロープウェイ、山形市内のそば処
・先輩バイカーの一言: 「エコーラインの高速コーナーは気持ちいい。御釜は天気が良い日を狙って。共同浴場200円は信じられないコスパ」
別府温泉(大分県)
湧出量・源泉数ともに日本一を誇る、温泉の王様・別府温泉。九州ツーリングの拠点としてはもちろん、やまなみハイウェイや阿蘇方面とのセットルートが人気です。やまなみハイウェイは全長約50kmの高原道路で、草原の中を突き抜ける爽快なストレートと適度なカーブが続く、日本屈指のツーリングルートです。
別府の温泉は「地獄めぐり」で有名ですが、バイカーにおすすめなのは市内に点在する100円〜300円の共同浴場です。「竹瓦温泉」は明治時代から続くレトロな木造建築で、入浴料はわずか300円。地元の人に混じって温泉に浸かる体験は、観光では味わえない旅情があります。別府名物の地獄蒸しプリンや冷麺も外せません。
別府温泉ツーリングのポイント
・湧出量・源泉数日本一の温泉都市
・やまなみハイウェイ+阿蘇とのセットルートが王道
・共同浴場は100円〜300円、竹瓦温泉300円
・地獄蒸しプリン・別府冷麺などグルメも充実
・立ち寄りスポット: 竹瓦温泉、地獄めぐり、やまなみハイウェイ、明礬温泉 湯の花小屋
・先輩バイカーの一言: 「やまなみハイウェイは日本一気持ちいい道。別府に着いたら竹瓦温泉でシメ。九州ツーリングの鉄板コース」
10ルート比較テーブル
| 温泉地 | エリア | 主要都市からの距離 | 泉質 | 日帰り入浴料 | ベストシーズン |
|---|---|---|---|---|---|
| 箱根温泉 | 神奈川 | 東京から約100km | 多種(エリアにより異なる) | 1,450円〜 | 通年 |
| 草津温泉 | 群馬 | 東京から約200km | 酸性硫黄泉 | 1,200円〜 | 4〜11月 |
| 秩父温泉 | 埼玉 | 東京から約100km | 単純温泉 | 1,700円〜 | 通年 |
| 奥多摩温泉 | 東京 | 都心から約80km | アルカリ性単純温泉 | 1,000円 | 4〜11月 |
| 有馬温泉 | 兵庫 | 大阪から約35km | 金泉(含鉄塩化物泉)/ 銀泉(炭酸泉) | 650円〜 | 通年 |
| 下呂温泉 | 岐阜 | 名古屋から約150km | アルカリ性単純温泉 | 800円〜 | 通年 |
| 白浜温泉 | 和歌山 | 大阪から約170km | ナトリウム塩化物泉 | 500円〜 | 通年 |
| 乳頭温泉郷 | 秋田 | 盛岡から約100km | 多種(7湯すべて異なる) | 700円〜 | 5〜10月 |
| 蔵王温泉 | 山形 | 山形市から約20km | 強酸性硫黄泉 | 200円〜 | 4〜11月 |
| 別府温泉 | 大分 | 福岡から約170km | 多種(源泉により異なる) | 100円〜 | 通年 |
温泉ツーリングの持ち物チェックリスト
| 持ち物 | 必要度 | 備考 |
|---|---|---|
| フェイスタオル | 必須 | 施設レンタル(100〜200円)もあるが、持参が確実 |
| バスタオル | あると便利 | 速乾タイプがおすすめ。荷物を減らすならレンタルでもOK |
| 着替え(下着) | 必須 | 汗をかいた下着のまま帰るのは不快。1セットあれば十分 |
| ビニール袋 | 必須 | 濡れたタオル・使用済み下着を入れる用。2〜3枚 |
| 小銭 | あると便利 | ロッカー(100円)やドライヤー(10〜20円)に必要 |
| 化粧水・保湿剤 | あると便利 | 温泉上がりの肌ケアに。40代以降は乾燥対策も大切 |
| 防水バッグ | あると便利 | サイドバッグに入れておけば、急な雨でも荷物を守れる |
温泉ツーリングの注意点
温泉ツーリングで気をつけたいこと
・湯上がりの眠気に注意:温泉に入ると体がリラックスし、眠気が出やすくなります。入浴後は30分程度の休憩を取ってから走り出しましょう
・温泉成分がバイクに付着する場合がある:硫黄泉の近くに長時間駐車すると、硫黄がメッキ部分を変色させることがあります。駐車場所に注意してください
・日帰り入浴の受付時間を確認:多くの施設は15〜16時が最終受付。到着が遅れると入浴できない場合があります
・貴重品の管理:ロッカーがない温泉施設もあります。バイクの荷物はロック付きのケースに入れるか、最低限の貴重品だけ浴場に持ち込みましょう
・冬場の山間部は凍結リスク:温泉地は山間部に多く、冬季は路面凍結の危険があります。特に朝晩は気温が急降下するため、早めの帰路を心がけてください
よくある質問
Q. バイクで温泉に行くとき、タオルや着替えはどうやって持って行きますか?
シートバッグやサイドバッグに小さめの巾着袋にまとめて入れるのが定番です。速乾タオル1枚と下着の替え1セットなら、コンパクトに収まります。施設でタオルをレンタルできる場所も多いので、事前に確認しておくと荷物を減らせます。
Q. 温泉に入った後、すぐにバイクに乗っても大丈夫ですか?
温泉に入ると血行が良くなり、リラックスして眠気が出やすくなります。入浴後は最低30分、できれば1時間程度の休憩を取ってから走り出すことをおすすめします。休憩スペースで水分補給をしっかり行ってください。
Q. 温泉ツーリングにおすすめの季節はいつですか?
春(4〜5月)と秋(10〜11月)がベストシーズンです。走行時の気温が快適で、温泉との温度差も心地よい季節。ただし、冬の雪見露天風呂も格別な体験なので、路面状況に注意しつつチャレンジする価値はあります。
Q. 温泉の成分でバイクが傷むことはありますか?
硫黄泉の強い温泉地では、空気中の硫黄成分がメッキ部分やアルミパーツを変色させることがあります。長時間の駐車を避け、帰宅後にバイクを軽く水洗いすれば問題ありません。特にハーレーなどメッキの多い車種は注意が必要です。
まとめ
この記事のまとめ
・温泉ツーリングは「走り+癒し」を1日で両立できる贅沢なスタイル
・温泉はルートの折り返し地点に設定するのが安全のコツ
・関東なら箱根・草津・秩父・奥多摩が鉄板
・関西は有馬・下呂・白浜で名湯とワインディングのセットを楽しめる
・東北の乳頭温泉・蔵王、九州の別府は一度は行きたい温泉ツーリングの聖地
・タオル・着替え・ビニール袋があれば準備はOK
バイクで走って、温泉に浸かって、体も心もリセットされる。温泉ツーリングは、40代以降のバイカーにとって最も贅沢な休日の過ごし方です。この記事で紹介した10の温泉地は、どれも走りの満足度と温泉の質を兼ね備えた場所ばかり。まずは一番近い温泉地に、タオル1枚持って走りに出てみてください。
そして、湯上がりに「今日の温泉、最高だったな」と語り合える仲間がいたら、その体験は何倍にも膨らみます。
