「バイクが好き。でも、一緒に走る仲間がいない」——40代でバイクに復帰した私が、多くのバイカーと同じ悩みを抱えていたことが、BunBun(ブンブン)の出発点でした。
この記事では、BunBun共同創業者・寺澤勇一が、なぜこのサービスを作ろうと思ったのか。バイクとの再会から、仲間と走る楽しさに気づき、サービスの構想に至るまでのリアルなストーリーをお伝えします。
この記事でわかること
・BunBunが生まれた背景と創業者の想い
・40代リターンライダーがバイク仲間探しで感じたリアルな課題
・BunBunが目指す「バイカーのためのサービス」の姿
40代の私がバイクに乗った理由
高校生のころ、どこに行くにも原付に乗っていました。「都内を動くなら、原付が最強!」——完全に口癖になってたくらい、バイクが好きでした。大学生になってからは排気量の大きいバイクに乗り換えて、行動範囲もどんどん広がっていきました。防寒グッズが今みたいに充実していない時代でも、風を切って走るあの感覚はクセになるもので、何にも代えられない楽しさがありました。
そんな私も、結婚を機にバイクを手放すことに。新居にバイクを置くスペースもなかったし、子育てが始まるとそもそもバイクに乗る時間なんてまったくありませんでした。
30代は仕事に集中する毎日でしたが、あるとき「新・仮面ライダー」の映画が公開されているのを知って、仮面ライダー好きなおじさんはひとりで映画館へ。劇中で聞いた「バイクは孤独を楽しむものだから好きだ」というセリフが、なぜかずっと頭に残って。「そういえば、自分が楽しめる時間って最近あったっけ?」と、ふと考えさせられました。
誰かと群れたいわけじゃない。でも、気分転換になる「何か」は欲しい。そんな気持ちがきっかけで、「そうだ、またバイクに乗ってみよう!」という気持ちが湧いてきました。
どうせ乗るなら、まだ乗ったことのない大型バイクにも挑戦してみたい。その気持ちが強くなって、数十年ぶりに教習所へ通うことにしました。新しいことに踏み出してみると、毎日が青春を取り戻したようなワクワク感で、本当に楽しくなっていきました。
ツーリングのなかで気づいたこと
ハーレーを購入してからは、もうとにかく走りたくて走りたくて。早起きして海沿いに魚を食べに行ったり、山道を走り抜けて温泉に入ったり、気ままにあちこちへ出かけていました。
いつも一人で走っていたんですが、あるときバイクを買ったディーラーさんからツーリングイベントに誘ってもらいました。参加者は20名ほどの大きめのツーリングで、グループで走るのがはじめての私は「ちゃんと話せるかな?」「走りについていけるかな?」と少し緊張していました。それでも「せっかくだし、やってみよう」という気持ちで参加を決めました。
当日は30〜50代の男性が多い雰囲気で、ディーラーに集合してから大黒ふ頭までツーリングする内容。バイクが集まってくるなかでドキドキしていたんですが、同じ車種のバイカーさんが話しかけてくれて。「そのカスタムいいね!どこでやったの?」「そのパーツ、どこのメーカー?」——バイクの話になった瞬間、緊張なんか吹き飛んでいました。
そして複数人で走り始めると、なんとも言えない一体感があって。ただ一緒に走っているだけなのに、なぜかすごく楽しい。「誰かとよくツーリングに行くバイカーって、この感覚が好きなんだな」と初めて実感した瞬間でした。それまでずっとソロ専門だったので、これは正直ちょっとした発見でした。
バイクって、一人でも楽しい。でも、誰かと走るとまた違う楽しさがある——ひとり好きの自分がそう感じたのは、なかなか大きな気づきでした。
「バイク仲間がいないんだよね」
ツーリングの終盤、PAで休憩しているときに参加者のみなさんと話してみると、30代も40代も50代も、みんなが口をそろえて同じことを言っていました。
「一緒に走るバイク仲間が、まわりにいないんだよね…」
てっきり、誰かとツーリングを楽しんでいるバイカーはどこかのチームに入っているものだと思っていたんです。でも実際は「いつもは一人でいいんだけど、たまには誰かと走りたい」と感じているバイカーが、思った以上にたくさんいることに気づきました。
このイベントをきっかけに、私も知り合いになった方と一緒に走るようになりました。仕事もあるし、家族との予定もある。毎回誰かと走れるわけじゃないけど、たまには一緒に走るのっていいなと思うようになって。それって、大人数で走る高揚感というよりも、「バイク」という共通の好きなものを持つバイカーとの話が純粋に楽しかったからだと思います。
もっと手軽に誰かと走れたらいいのに
「よし、たまにはツーリング仲間を集めて走ろう!」と思ったとき、ふと気づいたことがありました。仲間を集める手段が、実はほとんどないんです。FacebookやLINEのグループがあることは知っていたけど、もっと気軽にサクッと「一緒に走るバイカー」を探せるサービスって、なぜかどこにもない。
だったら、自分で作ってしまおう——そう思うのは自然な流れでした。
私の座右の銘は「やりたいことをやってみる!」です。後悔するような生き方はしたくないし、いま自分にできることを全力でやってみたい。その気持ちがそのまま、BunBun(ブンブン)の出発点になりました。
BunBunが届けたい価値
BunBunは、バイカーによるバイカーのためのサービスです。「今日走りたい」という気持ちと「一緒に走りたい」という気持ちをつなぐプラットフォームとして、同じ思いを持つすべてのバイカーに使ってもらえるサービスになれたら——そんな想いで、これからも走り続けていきます。
BunBunが大切にしていること
・大人同士の適度な距離感を大切にする
・「たまには誰かと走りたい」に応える手軽さ
・40代以降のバイカーが安心して使える安全設計(本人確認・レビュー制度)
・チームやクラブに入らなくても、気軽に仲間が見つかる仕組み
よくある質問(FAQ)
Q. BunBunは誰が運営しているのですか?
株式会社One-to-Many(ワントゥーメニー)が運営しています。バイクが大好きな創業メンバーが、自分たちが欲しかったサービスとして開発しました。
Q. 40代未満でも利用できますか?
年齢制限はありません。ただし、ユーザーの中心層が40代以降であることをご理解の上、ご利用ください。
Q. 知らない人と走るのは不安です。大丈夫ですか?
BunBunでは本人確認(eKYC)やレビュー制度を導入しており、安心して利用できる仕組みを整えています。事前にメッセージでやり取りしてから走ることもできます。
Q. 料金はいくらですか?
月額600円(税込)です。年間プランなら6,000円(税込)で2ヶ月分お得になります。追加課金やオプション料金はありません。
まとめ
この記事のまとめ
・BunBunは、40代でバイクに復帰した創業者が「バイク仲間がいない」というリアルな悩みから生み出したサービス
・バイクは一人でも楽しい。でも、誰かと走るとまた違う楽しさがある
・「たまには誰かと走りたい」と感じているバイカーは、実はたくさんいる
・気軽に仲間を探せるサービスがなかったから、自分たちで作った
「バイクが好き」という気持ちは、年齢を重ねても変わりません。BunBunは、その気持ちを共有できる仲間と出会える場所です。あなたも、サクッと今日、ブンブンしませんか?
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筆者プロフィール
寺澤勇一(てらさわ・ゆういち)
株式会社One-to-Many 取締役。バイク歴約15年(1998年〜、中断期間あり)。現在の愛車はハーレーダビッドソン FXBR117。広告代理店で約20年のキャリアを持ち、「バイク好きが本当に欲しかったサービス」を形にするためにBunBunの立ち上げに参画。座右の銘は「やりたいことをやってみる!」。
